【第42回】2022年1月21日時点の運用実績(忍耐力が試される相場!)

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運用実績

Mr.老眼です。

この運用実績の公開は、退職金を資産運用しようと考えている方々に、運用の実例として私のポートフォリオをそのまま公開し、その運用実績の経過を共有することで、何らかの参考にしていただけることを目的としております。

あくまでも実験台という気持ちですので、良いときも悪いときも、一週間ごとの推移をありのまま公開します。

長期投資を推奨するMr.老眼が、日々の値動きに狼狽しながらも辛抱強く長期保有を実践していく様をご覧いただければと考えています。

では第42回の運用実績です。

2022年1月21日時点の運用実績となります。

主な指数の状況

まずは自分の資産運用に関連の高い主な指数の状況です。

  • 日経平均:27522.26 (前週比▲2.1%)
  • S&P500:4397.93 (前週比▲5.7%)
  • ドル円レート*:1ドル=113.87円(前週比+0.19円)
  • 東証REIT指数:1881.27 (前週比▲5.7%)

*ドル円レートは運用実績確認時点の資産換算レートです。

運用総額の推移

運用総額は88,077千円となりました。前週からマイナス4.9%と大幅に減少しました。

しかしまあ、楽しくない相場が続きますね。
2022年に入ってから、超絶不調です。

今週は米国株がS&P500の大幅続落で、一週間の下げ幅マイナス5.7%は、ブログを始めた2021年4月以降で最大の落ち込みとなりました。

ドル円レートはわずかに円安ですが、資産運用的には焼け石に水です。

また、日経平均株価も3週連続の下落で、しかも3週間の中で最も下げ幅が大きくなりました。

東証REIT指数も3週連続の下落で、しかも3週間の中で最も下げ幅が大きくなり、 一週間の下げ幅マイナス5.7%は、ブログを始めた2021年4月以降で最大の落ち込みとなりました。

運用全体としては、ブログ開始以降で最も運用資産金額が目減りした、最悪の一週間となりました。

資産クラス別状況

まず、ポートフォリオの状況です。

前週からの入れ替えや追加に伴う大きな変動はありませんでした。

次に各資産クラスの明細です。(単位:千円)

日本株は日経平均インデックス、TOPIXインデックスともに大幅続落となりました。

海外株は、主力のS&P500インデックスETFが過去最大級の下落となりました。

また、全ての個別株が大幅続落となり、3週続けての大ダメージとなってしまいました。
エヌビディアについては無残な下落ぶりです。

今週は欧州株、新興国株ともに下落し、海外株も全滅でした。

東証REIT指数インデックスETFは、最大級の大幅続落となりました。
野村マスターファンドに至っては、購入金額の水準まで落ち込んでしまいました。
国内REIT相場は下げ続きの厳しい相場になってしまいましたが、そもそも分配金利回りが目当ての資産ですので、多少の値動きがあっても気にしないことにしています。

新興国債券の運用はあくまでも実験的な意味しかありませんが、今週はわずかに反発しました。

今後の運用について

2022年に入ってからは、忍耐力が試される相場となっています。

日本株は、米国株の下げ相場に引きずられ、上昇のきっかけもつかめないまま、ズルズルと下がっています。
海外投資家から見て、買われる理由が「割安」という以外に見当たらないのであれば、日本株に復活の可能性はあるのでしょうか。
だんだん懐疑的になってきました。

既に高値から「1割程度の下げ」を果たしつつあり、これ以上の下げはなかなか耐え難いものがあります。
ただ、日経平均株価で26000円を割り込むことがなければ、年内のどこかのタイミングで、再び日経平均株価3万円を目指すだろうと判断し、ポートフォリオにおいても日本株の比率は現状維持とします。

次に米国株ですが、S&P500はいつまでも下げ続け、下げ止まる兆しがありません。
もう、どこまで下がるのか楽しみという、諦めの境地にあります。

当面は上昇基調と信じていましたが、この見通しについては撤回します。
ただ、ポートフォリオにおける債券の比率を上げるにはまだまだ早いとの思いもあり、米国株以外の有望な運用先が今のところ見当たりません。
これ以上増やせないくらいポートフォリオの大部分を米国株に配分していますが、消去法的に現時点で最もマシな運用先と考えていることと、まだもう少し下がっても耐えられるという判断で、米国株配分は維持していきます。

国内REITは、一方的な下げ相場となってしまいました。
正直この相場展開は想定外でしたが、以前から考えている通り、 国内REIT は株式の分散投資先として魅力的ですし、円で保有できるという安心感もあります
値動きよりも分配金の安定感が投資の狙いですので、価格が上げても下げても分配金が減らなければ問題ありません。長期保有を継続していきます。

日々の値動きに一喜一憂しないことを肝に銘じて、値動きを淡々と追い続けることだけに専念します。
情報は広く収集しつつ、市場の今後の展開を見る目を養い、短期的な値動きに動じない精神力を身に着けたいと思います。
忍耐強く、長期投資を心掛けて実践していきます。

以上、第42回の運用実績でした。

(当ブログは運用銘柄を推奨するものではありません。投資はあくまでも自己責任でお願い致します。)