【第7回報告】2021年5月21日時点の運用実績

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運用実績

第7回報告です。

2021年5月21日時点の運用実績となります。

主な指数の状況

まずは自分の資産運用に関連の高い主な指数の状況です。

  • 日経平均:28317.83 (前週比+0.8%)
  • S&P500:4155.86 (前週比▲0.4%)
  • ドル円レート*:1ドル=108.77円(前週比▲0.71円)
  • 東証REIT指数:2054.44 (前週比+2.3%)

*ドル円レートは運用実績確認時点の資産換算レートです。

運用総額の推移

運用総額は77,980千円となりました。前週から+0.3%とわずかな回復にとどまりました。日本株が持ち直し、国内REITも回復しました。一方で海外株は個別には回復した銘柄もありましたが、全体ではドル円レートが不利な方向に動いたこともあり、伸び悩みました。

資産クラス別状況

まず、ポートフォリオの状況です。

前週からの入れ替えや追加に伴う大きな変動はありませんでした。

次に各資産クラスの明細です。(単位:千円)

日経平均インデックスは少し戻りましたが、前週の大幅な下落を踏まえると、むしろ反発が鈍いという感じです。
一方で株主優待のために残してある個別2銘柄の方は順調という、何とも微妙な推移となっています。

ポートフォリオの主力VOOはマイナスとなりました。

2番目の「iシェアーズ S&P500米国株ETF(為替ヘッジあり)」は今年のNISA枠として買い進んでいるものです。

個別株は前週の大幅な下落から反発しました。エヌビディアは1株→4株の分割を発表したことから、上昇幅が大きくなっています。

先進国インデックスと新興国インデックスは冴えない展開が続いています。

国内REIT市場は、マイナスが続いていた反動なのか、今週は持ち直してくれました。野村マスターファンドは相変わらず値動きが大きく、総合型リートっぽくない銘柄という実感がありますが、これほど値が動く理由は分かりません。そこそこの分配金があるので継続保有という判断です。

新興国債券の運用はあくまでも実験的な意味しかありませんが、今週もS&P500と変わらない値動きで、引き続き分散投資の有効性が薄い銘柄です。やはり当面は債券の保有比率を上げる気持ちにはなりません。

今後の運用について

今週は前週の下げ方に比べると地味な展開でした。ただ、前週からの戻りが鈍いということから、しばらく下落傾向に向かうことを覚悟しておいた方が良さそうです。

ギャンブルの名残である個別株ですが、いつも通り、インデックスと全く異なる値動きの激しさです。今週はプラス方向に貢献してくれましたが、やはり退職金の資産運用には向いていないと思います。

日本株は前週からは少し戻しましたが、決算発表もほとんど終わって、当面は材料がない感じです。次の決算発表の7月後半から8月前半まではダラダラ下落していく覚悟で見守ります。むしろ変な政治的要因で値動きしてしまう方が気になります。ワクチン接種の体制に目途がつけば少しは上向いてくれるでしょうか。

日々の値動きに一喜一憂しないことを肝に銘じて、値動きを淡々と追い続けることだけに専念します。情報は広く収集しつつ、市場の今後の展開を見る目を養い、短期的な値動きに動じない精神力を身に着けたいと思います。忍耐強く、長期投資を心掛けて実践していきます。

以上、第7回報告でした。

(当ブログは運用銘柄を推奨するものではありません。投資はあくまでも自己責任でお願い致します。)