第4回報告です。
2021年4月30日時点の運用実績となります。
主な指数の状況
まずは自分の資産運用に関連の高い主な指数の状況です。
- 日経平均:28812.63 (前週比▲0.7%)
- S&P500:4181.17 (前週比+0.0%)
- ドル円レート*:1ドル=108.86円(前週比+0.95円)
- 東証REIT指数:2063.80 (前週比+0.6%)
*ドル円レートは運用実績確認時点の資産換算レートです。
運用総額の推移
運用総額は78,804千円となりました。前週から+1.3%と挽回しました。メインの運用先であるS&P500はほぼ変わらずでしたが、ドル円レートは前週から有利な方向に動きました。日経平均は4週連続で下げ続けています。
資産クラス別状況
まず、ポートフォリオの状況です。
前週からの入れ替えや追加に伴う大きな変動はありませんでした。
次に各資産クラスの明細です。(単位:千円)
日本株は引き続き低調な値動きが続いています。
ポートフォリオの主力VOOは今週は好調でした。
2番目の「iシェアーズ S&P500米国株ETF(為替ヘッジあり)」は今年のNISA枠として買い進んでいるものです。
個別株は引き続きインデックス銘柄よりも値動きが大きいです。アマゾン、グーグル、エヌビディアは好調でした。
下げたのはマイクロソフトと先進国インデックスの二つでした。
国内REIT市場は順調です。
新興国債券の運用はあくまでも実験的な意味しかありませんが、保有している意義を見失いつつあります。今週は株式と同じ方向に上がりました。債券と株式の分散投資効果は「逆相関」でこそ意味があると思いますが、この市場環境では完全に同じ方向に価格が上下動してしまっています。
今後の運用について
ギャンブルの名残である個別株ですが、毎週お手本通りにインデックスと全く異なる値動きの激しさを見せています。退職金の資産運用には向いていないと思います。ギャンブルの楽しさを捨てきれないうちは手仕舞いできそうにありませんが、少なくとも個別株を増やすことは絶対にしないと心に誓っています。
日本株の値動きは全然だめです。5月の決算発表のピークまではこのまま低空飛行でしょうか。もしや決算発表にも無反応ということになるのでしょうか。だんだん自虐的になってきました。
日々の値動きに一喜一憂しないことを肝に銘じて、値動きを淡々と追い続けることだけに専念します。情報は広く収集しつつ、市場の今後の展開を見る目を養い、短期的な値動きに動じない精神力を身に着けたいと思います。忍耐強く、長期投資を心掛けて実践していきます。
以上、第4回報告でした。
(当ブログは運用銘柄を推奨するものではありません。投資はあくまでも自己責任でお願い致します。)