第3回報告です。
2021年4月23日時点の運用実績となります。
主な指数の状況
まずは自分の資産運用に関連の高い主な指数の状況です。
- 日経平均:29020.63 (前週比▲2.2%)
- S&P500: 4180.17(前週比▲0.1%)
- ドル円レート*:1ドル=107.91円(前週比▲0.94円)
- 東証REIT指数:2051.38(前週比▲0.6%)
*ドル円レートは運用実績確認時点の資産換算レートです。
運用総額の推移
運用総額は77,791千円となりました。前週から▲1.6%と低調でした。メインの運用先であるS&P500がわずかにマイナスとなったことに加え、ドル円レートは前週に引き続き不利な方向に動きました。日経平均は3週連続で下げ続けています。
資産クラス別状況
まず、ポートフォリオの状況です。
前週からの入れ替えや追加に伴う大きな変動はありませんでした。
次に各資産クラスの明細です。(単位:千円)
日本株は引き続き低調な値動きが続いています。
ポートフォリオの主力VOOは今週は低調でした。
2番目の「iシェアーズ S&P500米国株ETF(為替ヘッジあり)」は今年のNISA枠として買い進んでいるものです。
個別株はエヌビディアが前週のギャンブルっぽい値上がりの反動で、大幅に下がりました。それ以外の個別株も下げ幅が大きくなりました。やはり個別株はインデックス銘柄よりも値動きが大きいです。
一番下の新興国株式だけが下げを回避しています。
野村マスターファンドは指数の動きと逆行してわずかに上がりました。
新興国債券の運用はあくまでも実験的な意味しかありませんが、保有している意義を見失いつつあります。株式と同じように下がっていては株式と債券を分散投資する理由が見当たりません。
今後の運用について
ギャンブルの名残である個別株ですが、エヌビディアの株価が激しく暴れています。前週は大喜びしていましたが、数年のうちに手仕舞いし、インデックス投資に集約した方が良さそうだと改めて実感した次第です。
日本株の値動きはずっとくすぶっています。上昇のきっかけを見つけられない状況なのか、それとも本当に上昇しないまま日銀の金融政策転換を迎えてしまうのでしょうか。政策転換によっていずれ下がる相場は覚悟していますが、その前にもう一段上昇相場を迎えてからだと思っているので、まだかすかな期待とともに保有しています。
日々の値動きに一喜一憂しないことを肝に銘じて、値動きを淡々と追い続けることだけに専念したいと思います。この程度の下げではびくともしない、と自分に言い聞かせています。忍耐強く、長期投資を心掛けて実践していきます。
以上、第3回報告でした。
(当ブログは運用銘柄を推奨するものではありません。投資はあくまでも自己責任でお願い致します。)