第5回報告です。
2021年5月7日時点の運用実績となります。
主な指数の状況
まずは自分の資産運用に関連の高い主な指数の状況です。
- 日経平均:29357.82 (前週比+1.9%)
- S&P500:4232.60 (前週比+1.2%)
- ドル円レート*:1ドル=109.09円(前週比+0.23円)
- 東証REIT指数:2057.33 (前週比▲0.3%)
*ドル円レートは運用実績確認時点の資産換算レートです。
運用総額の推移
運用総額は79,249千円となりました。前週から+0.6%の増加となりました。メインの運用先であるS&P500が順調だったこと、ドル円レートは前週から有利な方向に動いたことに加え、今週は日経平均が久々に前週比でプラスになったことが影響しました。
資産クラス別状況
まず、ポートフォリオの状況です。
前週からの入れ替えや追加に伴う大きな変動はありませんでした。
次に各資産クラスの明細です。(単位:千円)
日本株は5週ぶりに前週比でプラスになりました。
ポートフォリオの主力VOOは今週も好調でした。
2番目の「iシェアーズ S&P500米国株ETF(為替ヘッジあり)」は今年のNISA枠として買い進んでいるものです。
個別株は大きく下落しました。金利上昇の影響を受けやすいハイテク関連株ばかりですので、仕方ないところです。
先進国インデックスと新興国インデックスは好調でした。
ここまで順調に推移していた国内REIT市場は、今週はマイナスとなりました。
新興国債券の運用はあくまでも実験的な意味しかありませんが、保有している意義を見失いつつあります。前週に続き今週も株式と同じ方向に上がりました。債券と株式の分散投資効果は「逆相関」でこそ意味があると思いますが、この市場環境では完全に同じ方向に価格が上下動してしまっています。
今後の運用について
ギャンブルの名残である個別株ですが、いつも通り、インデックスと全く異なる値動きの激しさを見せています。退職金の資産運用には向いていないと思います。インデックスに振り向けるきっかけを探しているところです。
日本株はゴールデンウィーク明けで心配でしたが、さすがにずっと下げ続けていた反動なのか、少し持ち直してくれました。5月の決算発表のピークを迎えることから、期待上げでしょうか。決算発表のピークを越える次週の週末にどのように推移しているか注目しています。
日々の値動きに一喜一憂しないことを肝に銘じて、値動きを淡々と追い続けることだけに専念します。情報は広く収集しつつ、市場の今後の展開を見る目を養い、短期的な値動きに動じない精神力を身に着けたいと思います。1カ月経ったところで、短期的には順調に推移していますが、忍耐強く、長期投資を心掛けて実践していきます。
以上、第5回報告でした。
(当ブログは運用銘柄を推奨するものではありません。投資はあくまでも自己責任でお願い致します。)